漢方と日本のハーブの美味しい講座

渡辺肇子先生のブラッシュアップ特別講座が開催されました。

ひだまりハーブガーデンはハーブを専門に学ぶ教室です。

今回、この漢方についての講座を担当してくださった渡辺肇子先生は

薬剤師でもあり、日本メディカルハーブ協会の立ち上げの20年前からの理事。

そしてハーブティーブレンドマイスター協会でも私も共に理事をさせて頂いております。

昨年の大きな会場でのセミナーとは違って、今回は薬膳の料理実習も入れ込みました。

漢方は「陰陽五行」という考え方に基づいて体調管理に役立てるというもの。

その基本に「医食同源」があり、季節の不調を適切な食材を普段の食生活に取り入れる考え方があります。

今回は「秋」がテーマ。

漢方は難しいと思う部分もありましたが、

肇子先生のおかげでとても身近に感じられるようになりました。

そして、ハーブと同じように日々の体調管理に役立つ知識がたっぷり。

前半を理論、そして後半で調理実習から実食タイム。

今回はゆり根やセロリ、シイタケなど秋のカラダをいたわる食材を使った薬膳のメニュー。

菊花茶はお湯を注ぐと可愛いお花がふわりと漂って、

美味しく美味しくいただきました。

次回は10月、既にお席は満席ですが、

また別の季節に企画したいと思います。

メディカルハーブと漢方。

このティーを淹れる時に、繋がっているなあと感じました。