ハーブ療法とは?

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2018/02/26 ハーブ療法とは?

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ハーブ療法とは

ハーブの歴史

世界では古くから植物は薬として使用されてきました。世界の大河に根差してきたエジプトや中国の文明でも紀元前3000年以上前から薬として使われてきた記録も存在しています。また、それ以外のアメリカ大陸ややアフリカ大陸でも伝統療法の一つとして薬効のあるハーブは珍重されてきました。

19世紀になり大航海時代を経て科学者がこれらのハーブに含まれる薬効成分を分析しそれらの成分を抽出できるようになります。そしてそれらの有効成分は薬として販売されるようになるのです。現在でも4分の1の薬は薬効のあるハーブが元となり作られています。当時、効果が高い薬は「魔法の弾丸」と呼ばれ、薬の需要が増えるとともにハーブ自体を使用する傾向は低下していきましたが、現在でも地球上の80%の人がまず最初に摂る薬としてハーブを選択しています。特にドイツでは600~700種類に及ぶハーブもしくはハーブ由来の薬が医師により一般的に処方されています。アメリカでも過去20年間自然療法への興味、自然派志向の人気とともにハーブを医療として使用する人が増えてきています。

ハーブの働き

ハーブには有効とされる植物化学(フィトケミカル)成分をもち、それらの働きが科学的に証明されているものもありますが、ほとんどのハーブは単一の有効成分だけでなくハーブひとつでそれが全体に働きかけるものとなります。ハーブには植物化学成分と呼ばれるフラボノイド、アルカロイド、タンニンの他に、ビタミン、ミネラルなどが含まれ、それらの成分が一緒に働くことで薬効として働いています。

また天候、土壌、微生物などの環境によりハーブの成長も違うことから、育つ環境で薬効にも影響を与えています。さらに収穫時期、収穫方法によっても薬効が左右されます。ですからハーブを薬用として使用する場合、これらの条件によって同じハーブでも薬効に大きな違いが出ることを理解する必要があります。

ハーブの使用法

ハーブを利用する人はここ数十年の間で著しく増加しているそうです。私自身、ハーブと出会ったのは今から18年前になりますが、そのころはハーブという認識はありませんでした。ただ、美味しくないノンカフェインティーとだけ。笑
ハーブの成分を手っ取り早くとるためには、ハーブティーとして飲用するのが一番簡単です。その場合、シングル(単体)として使用されたり、数種のブレンドティー(他のハーブと組合わせる)として使用する事もあります。ハーブはお茶以外でも、アルコール抽出されたチンキとして利用したり、または粉末にして摂取するなど様々な方法で利用します。但し、海外とは違い日本では「食品」扱いのハーブティーをもっと美味しく、またハーブの精油成分による香りから「癒し」として上手に利用する人が増えてきていますね。

最近では、しっかりハーブについて学ぶ「メディカルハーブ」や活用法も色々な所で教室やスクールができてハーブへの関心は益々高いものになってきました。

ハーブに期待できること

ハーブは海外では様々な症状、急性または慢性的な症状に使用できます。その例としては喘息、湿疹、婦人病、リューマチ、偏頭痛、慢性疲労、胃腸器疾患、感染症、ガンなど幅広く対応しています。

先ほども記載しましたが、日本では「食用」であることを忘れてはいけません。「~に効く」「効果がある」「治る」は旧薬事法に違反する事になります。私たちハーバリストが一番気を付けている事になりますが、医療が必要な人達から医療を受ける機会を奪うという行為だけは避けなければいけません。

ハーブが得意とする領域は、ストレスを和らげたり不調を整えたりする「カラダとココロ」に対して調整してくれるという点です。

年々、寿命が男女とも更新されていく中で「健康寿命」をより更新できるように健康で楽しい人生を目指したいものです。

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