根本的な「原因」を知る事！

先週、おおそねみちる先生をお迎えし「季節のカラダとハーブブレンド講座」を開催しました。

ひだまりハーブガーデン＆スクールではスクールで学んで頂いた皆様のために定期的にブラッシュアップ講座を開催していますが

今回もその一環。もちろん私自身の知識習得にも欠かせない行事です。

 

おおそねみちる先生をご存じの方も多いと思いますが、

とにかく飾らない茨木弁で惜しげもなく知識を披露して下さる現役薬剤師。

私も含め、ブレンド手法はひとの数だけ様々ある訳ですが、

みちる先生のブレンドは植物化学成分などを体調不良を戻すという点において非常に興味深いです。

参加者も殆どの方がしっかり感じていた事でした。

 

 

その中で私が興味をそそられたのは、「根本的な原因」です。

これを踏まえ、昨日参加した栄養学クラスで体調管理について少しリンクする部分があったので

不調の原因となる部分を少しだけ掘り下げてみます。

 

私にもたまに訪れる「頭痛」や「肩こり」それに誰でも口にしたことがある

又は耳にしたことがある「疲労感」「胃腸障害」「過食」「不眠」など。

 

これらは、ストレスが原因となって現れる症状でそれ以外の健康上のトラブルにも成りえます。

ですが、自身がストレスを抱えている事に気づかない人も意外に多かったりします。

 

ですから、不調が出た時、ストレスケアを優先すべきなのに

表面上の症状の改善にだけにとらわれて、結果的にストレスに気づかないまま

慢性化させてしまうケースが多いという事です。

 

ハーバルセラピストコースでも学ぶストレス学。

短期的なストレスはカラダにとってプラスに働くこともあるんだけど、

これが慢性的なストレスになると、大変な事に。

 

ストレスホルモンのコルチゾールやアドレナリンが分泌多量になってしまい、

自律神経バランスにも支障がでてくることに。

そのあげくココロとカラダへのダメージが、マックスになり、様々な疾病に繋がる事に。

代表的な疾病にはうつ病や過敏性腸症候群、自律神経失調症、高血圧、糖尿病、感染症などなど。

神経、内分泌、免疫が大きく崩れてしまう結果ですね。

そして、誰もが持っているがん細胞が活性されて、がんのリスクが高くなることも確認されているようです。

 

現代社会では誰でも、大小に関わらずストレスを抱えていますから

常に自らのストレス度を把握し、早めにケアする事を意識しましょう。

 

栄養学ではストレスのレベルで、食生活で気をつけるべきことは違います。

時期と摂取するものがアンバランスだと、逆にストレスを高めたりするんです。

体内のイオンバランスといったらピンとくるかしら。

 

 

といいつつも、ストレスは病気ではないため一般的な医学的検査で把握できるものではありません。

そこでーーーーっ！

ストレス度のチェックにお薦めのグッズが沢山。

森林セルフケアの時に教えてもらったスマホアプリもあります。

これは、指先の温度や掌の発汗度からストレス度チェックができるものでした。

ストレス＆リラックス度をわかりやすく表示してくれるものも多数です。

 

こういったものをうまく活用できるといいですね。

 

今週末に開催される「森林セルフケア講座」で講師をされる降矢英成先生は

東京の赤坂溜池クリニックの院長でもあり、日本メディカルハーブ協会の副理事でもあります。

その先生のクリニックには、自律神経のバランスや体内の酸化度、血管の詰まり具合や動脈の硬さチェックが簡単にできるそうです。

ストレスによる影響が出ていないかをチェックするには十分かも。

 

 

検査でストレス度の影響を知る事も大事ですが、

何よりも大切なのは、出てきた結果をふまえて、

食生活をはじめ、何を改善すれば自分のカラダとココロが健康になるのかを知る事が一番大事ですね。

 

そこで、宣伝なのですが、今週末の「森林セルフケア講座」

ぜひストレスフリーになるすべを知って頂きたーい！

ご一緒に必要なものを自然の中から探してみませんか？お待ちしています。(#^.^#)