ハーバルケアを取り入れる―そんな研修のお話し

先日は「ハーバルケア」企画で、

福岡市中央区にある施設（施設といってもとても素敵なシニアライフ邸でした）にて

研修会の講師をさせて頂きました。

「ハーバルケア」といっても、広義には本当に幅広い内容となります。

例えば、私たちの暮らしの中で利用するものに、

ハーブティー、ハーブcooking、ハーバルバスなど色々なアイテムとして存在していますが、

どれもハーバルケアのひとつのアイテム。

そして、今回は実際に明確にケアが必要な相手に対して行う

ハーバルケアがメインとなります。

もちろんハーブティーを使うのもひとつです。

飲む事はもちろん、ハーブを用意し、お湯を沸かし、ポットにハーブを入れてお湯を注ぐ。

・・・香りを楽しみながらゆっくりリラックスして頂く。

想像しただけでも癒されますね。

この研修は、実は2回目。

前回は約1年半前に単純に季節のハーブを植物化学成分とともに紹介し、その取り入れ方を講義しました。

今回は思いがけずシリーズ化という企画を頂き、

施設に従事されている皆さまに対してのブラッシュアップ講座として

3回シリーズで進めます。

ブラッシュアップのスクール学習形式というより、大きなテーブルを全員で囲み、

ディスカッション形式の研修。なかなか新鮮でした。(#^.^#)

ディスカッションでは、施設入居者の悩みをそれぞれどのハーブで対応できるか？？

・・・・・・・という課題（気分を明るくしたい、だるい、咳がずっと止まらない、打撲で痛い所がある、眠れない・・・）

に合わせて、どのような形で取り入れていくという事を中心に進めます。

皆さま、本当に熱心で入所されている方たちの様子を仲間たちと真剣に話しながら

課題以外のハーブについても、沢山問題点を出していました。