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免疫力を高めるハーブ「エキナセア」キーワードは粘液質!
免疫力を高めるハーブ「エキナセア」
そのフィトケミカル成分の素晴らしさ!
ここ数年の間で、日本でもハーブティーショップの店頭に並ぶようになった「エキナセア」。 意識して、風邪やインフルエンザが流行る時期に購入される方が一般的な使い方ですね。
ティーとして利用しても飲みやすく、ローズヒップやグリーンティーなどとのブレンドもお薦めです。
これは↓夏のティーレッスンの様子。
エキナセアもテーブルに参加しました。(#^.^#)
以下がそのエキナセアの画像。
毎年、うちの駐車場に咲き誇ります。
一見、ピンク色でとても可愛らしいお花のようですね。
エキナセアは、北米原産のキク科の植物です。最近では日本でも埼玉エキナセアを始め、岡山などでも栽培されています。
花びらは紫色(濃いピンク色)で、中心部が丸く大きく盛り上がって花開いています。
近くで見るとこんな感じ。↓ 花序(花の中心部)がすっごく硬いです!!!!!
こちらは初夏の花の咲き始め。↓最初は確かに可愛らしい。
で、こんな感じの大きさになります。
わが家のエキナセアは通りすがりの方から、
よく「珍しい花ですね。写真とらせてもらってもいいですか?」
・・と、声をかけられます。ひとつの花の大きさは大人の手を広げた位大きくなります。
しかも中心部の盛り上がった花序は異常に硬い!
花びらも暑くて多少外部からダメージを受けても平気~な厚さです。
生命力が強そうな出で立ちで通りすがりの人の目を惹きつけるのでしょうね。
このエキナセアは「メディカルハーブ」として、2000年以上の歴史があります。
北米のネイティブ・インディアンにとってエキナセアはまさに「万能薬」として重宝され、
古来から風邪の薬や、毒蛇に噛まれた時の対処に使われたと伝えられています。
現在でも、セルフケアの意識が高い欧米の家庭の多くが、
風邪の治療用としてエキナセアを薬箱に常備しているというくらい。 アメリカでのサプリメントの販売売上は常にトップクラス。非常に人気の高いハーブです。
エキナセアの主な効能は、多糖類による粘膜に働きかける成分。
粘膜がどれだけ免疫に影響されるかは、メディカルハーブを学ぶ方々には周知の事でしょう。
免疫細胞が働く前に、私たちのカラダはウィルスや最近の殆どを、
カラダの器官がシャットアウトしてくれるメカニズムを持っています。
例えば、鼻なら鼻毛がフィルター代わりとなって埃や細菌を吸い込まない様にする。
入って来ても粘膜にくっついて殺菌、あるいは増殖を防ぐ。
喉もそう、胃に入ってきても粘膜から出される消化液(胃液)で殺菌。
キーワードは「粘膜」な訳ですね。
さまざまな微生物に対する免疫力を高める働きや、
ウィルスなどの感染症予防、それに対する治癒効果が認められています。
T細胞はウィルス感染細胞を破壊してくれる頼もしい細胞ですが、
アメリカの研究機関では、エキナセアがT細胞を活性化させる力は、
医療用の薬と比べて20〜30%も高かったという結果が出ていました。恐るべし「エキナセア」です。
さらにエキナセアには、ウィルス感染を受けた時に体内で作られるタンパク質のインターフェロンの働きを助けたり、
NK(ナチュラルキラー)細胞が、がん細胞を破壊するのを助ける効果もあると考えられています。
その他に、抗菌作用もあり、気管支炎や、花粉症、
アトピーなどのアレルギーにも効果があるとされています。←こちらは新しい研究報告は見つけられず。
でも色々な著書やハーブ辞典でそのように伝えられています。
米国だけでなく、ヨーロッパ各地でもエキナセアの効果は高く評価され、
ドイツでは風邪の初期症状の改善や予防薬として一般に普及しているなど、
国によってはエキナセアを医薬品として認定している国もあるようです。
日本はようやくここ数年で入ってきた感じですね。
但し、エキナセアは、過剰摂取すると下痢を起こしたりするので注意が必要です。
また、肺結核や糖尿病にかかっている場合は、免疫不全を招く恐れがあるため使用を避けた方がよいとされています。 また、キク科植物なので、キクアレルギーのある人も副作用を注意する必要があります。⇐ これ、一番大事です。
わが家のこの夏撮ったエキナセア。
寒くなったこの時期でもまだ小さめの花が開いています。
あとの殆どは、既に種になっています。
何とも不思議な季節感ですが、今年は100個近いお花が育ちました。
この冬はもしかしたらエキナセアが大活躍って事ですね。
ちなみに「粘液質」を豊富に含み、やはり免疫にとても優秀な働きをするハーブに
ハイビスカスやローズヒップ、エルダーフラワーなどがあります。
あとは普段食べる「マイタケ」に代表されるキノコ類やトロトロ成分が多い
山芋や海藻類などね。
↑ こんな感じで、種ができます。とにかく生命力が強すぎ。見習わねば。
ちなみに、私はサプリメントにしたり、チンキ剤↑にして利用しています。
チンキ剤にするときには、収穫したエキナセアは裁断します。⇓
す、すごいでしょう!
チンキ剤が完成したら、小さ目遮光性のスポイト瓶⇓にいれて持ち歩いております。
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24/10/01
24/09/24
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免疫力を高めるハーブ「エキナセア」
そのフィトケミカル成分の素晴らしさ!
ここ数年の間で、日本でもハーブティーショップの店頭に並ぶようになった「エキナセア」。
意識して、風邪やインフルエンザが流行る時期に購入される方が一般的な使い方ですね。
ティーとして利用しても飲みやすく、ローズヒップやグリーンティーなどとのブレンドもお薦めです。
これは↓夏のティーレッスンの様子。
エキナセアもテーブルに参加しました。(#^.^#)
以下がそのエキナセアの画像。
毎年、うちの駐車場に咲き誇ります。
一見、ピンク色でとても可愛らしいお花のようですね。
エキナセアは、北米原産のキク科の植物です。最近では日本でも埼玉エキナセアを始め、岡山などでも栽培されています。
花びらは紫色(濃いピンク色)で、中心部が丸く大きく盛り上がって花開いています。
近くで見るとこんな感じ。↓ 花序(花の中心部)がすっごく硬いです!!!!!
こちらは初夏の花の咲き始め。↓最初は確かに可愛らしい。
で、こんな感じの大きさになります。
わが家のエキナセアは通りすがりの方から、
よく「珍しい花ですね。写真とらせてもらってもいいですか?」
・・と、声をかけられます。ひとつの花の大きさは大人の手を広げた位大きくなります。
しかも中心部の盛り上がった花序は異常に硬い!
花びらも暑くて多少外部からダメージを受けても平気~な厚さです。
生命力が強そうな出で立ちで通りすがりの人の目を惹きつけるのでしょうね。
このエキナセアは「メディカルハーブ」として、2000年以上の歴史があります。
北米のネイティブ・インディアンにとってエキナセアはまさに「万能薬」として重宝され、
古来から風邪の薬や、毒蛇に噛まれた時の対処に使われたと伝えられています。
現在でも、セルフケアの意識が高い欧米の家庭の多くが、
風邪の治療用としてエキナセアを薬箱に常備しているというくらい。
アメリカでのサプリメントの販売売上は常にトップクラス。非常に人気の高いハーブです。
エキナセアの主な効能は、多糖類による粘膜に働きかける成分。
粘膜がどれだけ免疫に影響されるかは、メディカルハーブを学ぶ方々には周知の事でしょう。
免疫細胞が働く前に、私たちのカラダはウィルスや最近の殆どを、
カラダの器官がシャットアウトしてくれるメカニズムを持っています。
例えば、鼻なら鼻毛がフィルター代わりとなって埃や細菌を吸い込まない様にする。
入って来ても粘膜にくっついて殺菌、あるいは増殖を防ぐ。
喉もそう、胃に入ってきても粘膜から出される消化液(胃液)で殺菌。
キーワードは「粘膜」な訳ですね。
さまざまな微生物に対する免疫力を高める働きや、
ウィルスなどの感染症予防、それに対する治癒効果が認められています。
T細胞はウィルス感染細胞を破壊してくれる頼もしい細胞ですが、
アメリカの研究機関では、エキナセアがT細胞を活性化させる力は、
医療用の薬と比べて20〜30%も高かったという結果が出ていました。恐るべし「エキナセア」です。
さらにエキナセアには、ウィルス感染を受けた時に体内で作られるタンパク質のインターフェロンの働きを助けたり、
NK(ナチュラルキラー)細胞が、がん細胞を破壊するのを助ける効果もあると考えられています。
その他に、抗菌作用もあり、気管支炎や、花粉症、
アトピーなどのアレルギーにも効果があるとされています。←こちらは新しい研究報告は見つけられず。
でも色々な著書やハーブ辞典でそのように伝えられています。
米国だけでなく、ヨーロッパ各地でもエキナセアの効果は高く評価され、
ドイツでは風邪の初期症状の改善や予防薬として一般に普及しているなど、
国によってはエキナセアを医薬品として認定している国もあるようです。
日本はようやくここ数年で入ってきた感じですね。
但し、エキナセアは、過剰摂取すると下痢を起こしたりするので注意が必要です。
また、肺結核や糖尿病にかかっている場合は、免疫不全を招く恐れがあるため使用を避けた方がよいとされています。
また、キク科植物なので、キクアレルギーのある人も副作用を注意する必要があります。⇐ これ、一番大事です。
わが家のこの夏撮ったエキナセア。
寒くなったこの時期でもまだ小さめの花が開いています。
あとの殆どは、既に種になっています。
何とも不思議な季節感ですが、今年は100個近いお花が育ちました。
この冬はもしかしたらエキナセアが大活躍って事ですね。
ちなみに「粘液質」を豊富に含み、やはり免疫にとても優秀な働きをするハーブに
ハイビスカスやローズヒップ、エルダーフラワーなどがあります。
あとは普段食べる「マイタケ」に代表されるキノコ類やトロトロ成分が多い
山芋や海藻類などね。
↑ こんな感じで、種ができます。とにかく生命力が強すぎ。見習わねば。
ちなみに、私はサプリメントにしたり、チンキ剤↑にして利用しています。
チンキ剤にするときには、収穫したエキナセアは裁断します。⇓
す、すごいでしょう!
チンキ剤が完成したら、小さ目遮光性のスポイト瓶⇓にいれて持ち歩いております。
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