植物化学成分をプロデュースする～大学のライフプランニング講義にて～

植物化学成分をプロデュースする～大学のライフプランニング講義にて～

 

一昨年から福岡市の短期大学で「植物化学成分と栄養素」について、

月2回の時間割で講師担当しております。

本日は普段は参加しない学生や外部の方々も含めて

オープンキャンパスのひとつの講義として教壇に立たせて頂きました。

いつもの4倍は広い講堂で、教授たちも聴講されるということで緊張感が高まります。

 

 

前半は講義、ハーブに対する関心も高いですが、特に機能性成分としての活用について質問のクオリティーが高くてとても感動！

ワクワクする充実した時間でした。

 

そして後半は「食」の可能性について

熱い熱いパネルディスカッション！

私もパネラーとなって、我が師や他の学部の先生方と並ぶのですが落ち着かず。笑

 

「最近の子」だよなあ、と、学生に対してこれまでの講義の中で感じていましたが、

ディスカッションで垣間見た「視点」「奇抜さ」「斬新」「ロジカル」

そんなWordが彼らの周りを飛び交っておりました。

 

いや、若者たちは頼もしい！

 

ディスカッションで一番沢山質問が出てきた

「AI」。ここにも、です。

 

将来は医療の現場にも、あるいはドクターの代わりに、また薬剤師の代わりになりえる、

そんな極近い未来の話しも興味深かったです。

オゾン層の話し、必然的に紫外線、UVCの威力、植物、

栄養の情報操作（日本は海外ではやるものを、殆ど検証せずに商業的に簡単に取り入れる風潮など）

 

ここ数年で、いろいろな事がどんどん変化していますが、

今後はもっと速いスピードで変化していくことは間違いありません。

今日は沢山情報更新ができましたので、またスクールの講座でも皆さんにフィードバックしていきたいと思います。

 

この講義も次は講師養成クラスの生徒に引き継ぎます。

 

私の口癖が「講師を育てているので、来年はここには来ません」だそうで。

風刺も込めて、学生から、私は「先生の先生」と言われています。

嫌味を言われ様が、今年の私のテーマは「講師卒業！」（できるだけ多くの講座の）です！

講師希望の生徒の皆さま。

講義内でも「耳にタコ」な位、訴えていますよね。

頑張って伝える側になってくださいね。

 

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