ガツンと来るハーブ「セージ」

ひだまりハーブガーデン&スクール

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ガツンと来るハーブ「セージ」

an essay,ハーブの素晴らしさ,ひだまりブログ

2019/08/24 ガツンと来るハーブ「セージ」

セージのお話。

 

今年は初夏からセージがすくすく育ってくれました。
それもあって、白ワインにセージを使ってハーブワインを楽しんだり、
フリッターを作ったり、バターと一緒にフライパンで熱してハーブバターにしたり
大活躍の夏でした。
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あのガツンと来る香りや薬効はほとんどは香りの成分。
熱にかけると飛んじゃうので、ふんわりとさわやかな香りに変化するんです。
セージはその葉っぱの厚さ加減がとても魅力的。
先日のハーブ薬膳講座でも最後はブーケガルニにしてお渡ししたばかり。
若い学生たちは脳が活性される~!と喜んでいました。(^O^)
セージは種類がとても多いですが、食用にできるのは
学名がSalvia officinalisというものだけ。
一般名では「コモンセージ」となります。
コモンというのは「普通」って意味です。タイムも使われるのはコモンタイムだったりしますね。

A bunch of fresh sage on light wooden table. Selective focus.

ローズマリーにつぐ抗酸化作用で存在感抜群🌿

どうしてもガツンとくる感じのハーブに私は心を惹かれます。
そういえば、中学生の時に初めてのデートで映画鑑賞した相手はセージ(誠二)君だったっけ。(;^ω^)
セージは英語のsave(救う)に通じ、薬のなかった時代には優れた抗酸化作用で
けがや病気に苦しむたくさんの人を救う植物でした。
食用では保存が難しかった肉類などに使われてきましたし、
今ももちろん肉料理には欠かせないハーブです。
ソーセージもセージを使う事からその名が由来となっています。
自家製ソーセージは実習でもたまに作るのですが、
羊腸がなくても結構簡単に作れますよ。
詰め詰め作業が結構楽しかったりします。
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ボイルして軽く焼き目を付けます。
添加物を一切加えません!
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私はいつもハーブセミナーなどで、
無人島にひとつだけハーブを持ち込んでいいと言われたら
迷わず「ローズマリー!」と答えると話をします。
が、フリッターなど直接食べることができるこのセージも底知れぬ魅力を感じている昨今です。
この夏の気温差のせいで、免疫力が下がっている自分のカラダがそういわせているようにしか思えません!
とにかく、外用だけでなくハーブオイルやワインやリカーなど
実際に食前酒などで飲むことができるのもハーブ使いとしては魅力的ですね。
ぜひお試しを。(#^.^#)
フレッシュハーブはやはり旬のものが含まれている植物化学成分も多いです。
今の時期なら紫外線のダメージをサポートしてくれるハーブが旬な野菜としても
スーパーで沢山並んでいますね。
わくわくする季節でもあります。(#^.^#)
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