人には人の乳酸菌 ?~ プレ・プロバイオティクスのちょっと深いお話 ~

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人には人の乳酸菌 ?~ プレ・プロバイオティクスのちょっと深いお話 ~

ひだまりブログ

2019/11/18 人には人の乳酸菌 ?~ プレ・プロバイオティクスのちょっと深いお話 ~

 

この仕事を始めて、健康であるためには解毒(老廃物を出す)が大事という事を体感するようになりました。それで、便秘にいいとされる食物繊維などは比較的積極的に取り入れるようにしています。

 

その一つに、ヨーグルト。ヨーグルトは20代後半からはケフィアを始め、様々なものを食べるように心がけています。現在は、プロバイオティクスの新種が発見されるたびにどんな菌なのかなと実際に食べたり調べることが多くなりました。

 

メディカルハーブの講座の中でも、プレバイオティクスやプロバイオティクスについてお伝えしていますが、どういうもの、という内容の説明程度で通り過ぎてしまいます。

昨日、春季の受講生クラスの試験がひと段落したので、

講義で伝えきれなかった内容を少し書いておきたいと思います。

 

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日常的に摂るプロバイオティクスが活きたまま腸に届く!といった謳い文句で

本当に沢山のヨーグルトが市販されています。

 

このヨーグルト類、実は一つのものばかりではなく

色々な種類のものを食べていくことが大事だという研究結果も出ているほど。

 

これまで私たちの腸内には「約100兆個の腸内細菌が活きている!」

と、言われてきましたが、ここ近年の研究の進歩に伴い、

腸内に住む共生微生物数はその十倍の1000兆個にもおよぶことがわかってきました。

 

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私たち人間の腸管内でも摂る栄養素など、それぞれ食生活など環境が違うので、

当然、腸内フローラを構成する微生物の種類や比率も違ってきます。

 

一般的に、小腸にいる微生物は、酸素があってもなくても生きていけるタイプ。

数的には少なめで、スプーンに換算すると小さじ1杯あたりで約5,000万個くらい。

5㏄のスプーン量にそんなにあるの?びっくりですね。

 

その後、大腸にすすむにつれ、酸素のない環境で生きていける微生物が増えてきます。

その数が先ほどの小腸の1万倍以上とも言われます!!!

 

そんな数の微生物が、約9mの消化管の中でギュウギュウ(私のイメージです)ひしめいていれば、

私たちのカラダに大きな影響力があるというのは容易に想像できますよね。

(ちなみに、私はよく消化管は一本の管になっているよと、ホワイトボードに人体の絵?を横向きで描きます。大得意。笑)

 

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実際、死因がトップのガンや糖尿病、アレルギー、自閉症、うつ病などの原因が

最近の研究でどんどん解明されるにつれ、腸内細菌叢(腸内フローラ)が重要な役割を果たしていることが解っています。

 

先ほども書きましたが、同じ食事をしている家族でも

腸内細菌群は、それぞれ異なるし、個々でも食事やストレス、薬物(抗生物質)の使用などによってそのバランスは変化します。

 

腸内フローラの理想のバランスは、善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7

善玉と悪玉の絶妙な比率!すごくないですか?

日和見菌というのは、その他大勢という感じですね。

 

善玉菌が優勢になれば善玉の味方をし、

悪玉菌が優勢になれば、悪玉菌の味方をする。

まるで人間界。笑

 

ですので、善玉菌がほんの少量減っただけでも、

一気に悪玉菌が優勢になり、大きく腸内バランスが崩れてしまうことに。

そうなると、体調にも大きく変化が起こってきます。

しかも、免疫力も落ちるため、様々な症状に繋がることにもなります。

免疫は腸内で約70%を占めるということも、ハーバルセラピスト講座の中でしっかり学びますよね。

細胞名までここで頭に浮かべば、ハーバルセラピストとしての知識はしっかり定着しています!( ´艸`)

 

そう、私たちの生命は腸内の微生物の存在な無しには成立しないので、

腸内に善玉菌が棲みやすい環境を整えていくことがポイントになります。

 

そこで、「プロバイオティクス」とか、「プレバイオティクス」のおさらいを。

オリゴ糖などのような、腸内の善玉菌のエサになるものを摂取することで

腸内環境を改善しようとする「プレバイオティクス」。

 

これに対し、乳酸菌などの菌そのものや生菌製剤を摂取することで、

腸内環境を改善させる考え方を「プロバイオティクス」といいます。

 

プロバイオティクスや「生きた乳酸菌」を謳った製品をとったとしても、

胃酸で分解されてしまうので腸に到達する前に死滅してしまうのがほとんどです。

 

たとえ生きたまま届いたとしてもそれらが腸に定着して善玉菌を増殖させることはないという事も実はわかっています。

 

じゃあ、なぜそういう製品を摂り続けるのでしょうか?

それは、生きている菌でも、死んでいる菌であっても、

有用菌をとり入れることで腸内環境にはプラスに作用するということも実は研究で証明されているからです。

 

その「有用菌」をとり入れるには、殺菌されていない発酵食品(ヨーグルト、ピクルス、キムチ、味噌など)や

生菌を添加した非発酵食品、サプリメントなどがあります。

 

細菌は、昔ながらの細菌を使う段階を省いて作られたインスタント(フェイク?)発酵食品も多いため

選ぶ側の意識も必要です。

 

自分にあったプロバイオティクスの食品やサプリを探し当てるには、

様々なものを自分のカラダ(腸)で試してみるしかありません。

 

先にも書きました「個々の腸内フローラは、みんな違う!」から。

私にとって効果的なものが皆さんにとって効果ないことや、

あるいは、マイナスに作用するケースもあるからです。

 

冒頭でも記載しましたが、ひとつのヨーグルト(特定のプロバイオティクス)を続けてというより、

他のメーカーのものも含めそれぞれ、一種類を続けて少なくとも1週間食べてみる。

そういう事をいくつか繰り返して相性を確認するのがベストです。

 

 

サプリメントであれば、複数の微生物類を含むものがいいようです。

 

プロバイオ食品を選ぶときにはかならず、ラベルを意識して確認してくださいね。

例えばヨーグルトなら、原材料名のところに「生乳」の記載だけあるものがベスト!

砂糖やブドウ糖果糖液糖その他の甘味料が原材料表示、最初の3つ以内にあげられていたら、

その製品は避けるように。

 

他にも、腸内環境に影響を与えるものが、歯の治療に使われてきたアマルガム(有害金属の代表で水銀)。

口内で溶けだした水銀は腸内細菌叢を変化させることもわかっています、

説明のつかない疲労感やイラつき、夜間頻尿、食後の腹部膨満感や便秘、四肢のしびれ、ウツ等などが報告されています。

この詰め物をとった時点から体調がよくなるといった事例も多く確認できるので

興味がある人はぜひ係りつけの歯医者さんで聞いてみてくださいね。

 

有害物質が与える影響は「肝臓」の所で8つの原因としてハーバルセラピストさんたちは学んでますよね。

どういう所に、どう影響していくか?を

今後は講師業(しつこい?笑)に生かしていただけたらと思います。

 

また、講義で話したりないことが出てきたらここのエッセイ枠でお伝えしていきますね。

 

最後に、腸内環境を整えるハーブとしては

やはり食物繊維(多糖類)が欠かせません。

粘液質=多糖類=食物繊維の成分をたっぷり含むハーブは

やはり免疫力もアップするということ。

 

ハーブティー

 

キノコ類やムチン質、イヌリンなどを含むものをしっかり取り入れたいですね。

ちなみに、ローズヒップ、ハイビスカス、マイタケ、エルダーフラワー、ダンディライオンなど

沢山あげられます。ぜひ普段の生活に生かしてください。

 

素敵なハーバルライフを!

 

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