クレオパトラが愛したローズ。感動の出会い！

ローズと言えば、エジプト文明時代ならクレオパトラがバスタイムに湯舟に贅沢に浮かべていたというほど、

「美容」が代名詞となっています。

 

かなりの時を経た現代では、ローズに含まれる植物化学成分の香り（精油）成分のゲラニオールやタンニンなど

様々な薬効やエビデンスとしても「美容」作用について裏付けられるようになりました。

 

 

ローズと言えばタンニンの成分による収れん（引き締め）効果で、

味覚としてはキュッと渋い感覚になります。

 

なので、香りはゴージャスですが、あまり長い時間抽出させると渋味と苦味をほのかに感じるわけです。

 

所が、最近であったローズティー。

とても甘くておいしくてとても感動！

ハーブティーの味でこんなに感動したのは、

ワイルドクラフトハーブという最高級の種類の「ジャーマンカモミール」以来です。

 

普通と違う現象はいくつかあって、

まずハーブにお湯を注いだ瞬間にブルーになること。

こんな感じです。素敵でしょう？

 

 

そして、しばらくすると色自体が変化してきます。

赤いバラの色素はシアニジンなのですが、

単純にPHだけの問題なのかは、ちょっと調べてみたい気がします。

 

 

3分ほど経つと薄いブルーに。

通常なら茶色の水色（すいしょく）に落ち着いて終わるのですが、

これが、最後はこんな風にピンク色に変わっていきます。

これだけでも感動な変化！

 

 

それが、またしばらく時間が経つと更に濃いピンク色に。

 

 

数時間経ってもこの色から変わらないなんて、

しかもどこまでも甘くておいしい。

優しい香りと味で癒されます。

 

 

すぐ、このバラ農家さんに連絡したところ、

見学OKとのこと。

緊急事態宣言が出されている今は難しいですが、

5月連休明けの状況を見て、

ぜひ見学会を企画しますね。

 

私の感動をお伝えしたい！

久々にエネルギッシュに行動したいと思ったハーブに出会いました。

 

受講生の皆さまには、このティーは飲んで頂けるので

楽しみにお待ち下さいね。