814-0002 福岡市早良区西新
営業時間 / 10:00〜16:00 休講日 / 土・日・祝日
今だからこそ、ドイツに学ぶ「メディカルハーブ」
新型コロナウィルスの影響はまだまだ先が見えませんね。
福岡でも落ち着いたかと思いきや、北九州市で第二波とされる状況になっています。
2020年。本来なら娘も高校に入り、教室もある程度落ち着いたので
夏からドイツに数か月ハーブ留学を予定していました。
ヒルデガルトのハーブ園もそうですが、実際にドイツの人たちがどういう使い方をしているのか?を実際に体験するためです。
大学の頃はドイツ語を専攻していましたが、まったく記憶にございません。
ドイツ語といえば、自己紹介と今では役にたたない「ich liebe dichいひりーべでぃっひ」の愛のささやきのみ。笑
が、教育や医療などについて卒論を仕上げるために調べたドイツという国は本当に素晴らしかった!
植物学の勉強会で知り合ったドイツの女性ドクター。色々なお話しを聞くことができました。
今は、語学が堪能でなくても、翻訳機が殆ど同時通訳で対応してくれるので
会話に変な間(ま)はありません。いい時代になりました。
ですが、2月に入った時点で世界が少しずつ変化してきて、
ホームステイ先のドクターの居住地域も少しずつ罹患者が出てきたため
様子見していましたが、やはり延期となりました。
⇓画像はカタル症状に良いとされるキク科のコルツフット。
【私が微力ながらも、お伝えしている「メディカルハーブ」】
健康の維持ができて、副作用がほとんどない自然薬として、どんなハーブのどんな成分を、そしてどんな風に活用するのかを講座やレッスン、あるいは企業様での健康セミナーなどを通してお話ししています。
「ハーブ」とは、生活に役立つ「薬草」「香草」のこと。その中でも「メディカルハーブ」は、有効成分(植物化学成分)が科学的に実証されているハーブをいいます。
日本の病院で処方される薬はもともとハーブの成分だったものが殆ど。漢方薬も呼び方は違えど同じものだったりします。ですが、日本では食品として扱われるためまだまだ知る人は少ないといえます。
ドイツではこのメディカルハーブは、人々の暮らしに根付いていて、病院にお世話になる前に、病気の予防と対策にハーブティーを飲むのが一般的です。胃腸のトラブルには「ジャーマンカモミール」、風邪の症状に「エルダーフラワー」や「エキナセア」。そして、ドクターはみなハーブの知識をもって処方箋を出し、抗生物質を簡単には処方しません。ハーブは作用が穏やかなので、副作用はほとんどありません。そのため妊婦さんや赤ちゃん、こどもには最適な自然薬といえます。
ドイツの助産師さん達は、おなかの調子の悪い赤ちゃんに「フェンネル」入りのミルクを与えるそうです。
チンキ剤、湿布剤、入浴剤、軟膏剤、芳香浴剤、蒸気吸入剤など、症状に適した形で植物化学成分を最大限に活用しています。
西洋医療と自然(ハーブ)療法をによる「統合医療」を推進しているドイツ。ドイツでは日本の旧薬事法に例えられる「コミッションE」という、ハーブ製品の安全性と有効性を確認する委員会が存在し、現在では世界的な研究機関となっています。
ドイツの医学部ではハーブの講義は必須で、国家試験にも出題されています。また、日本と違って医師の資格は更新制のため、試験のたびに情報が日進月歩であるハーブについて、更に勉強しなければならないそうです。また、国家資格の自然療法士(ハイルプラクティカー)による治療も受けられるので、メディカルハーブが広く生活に入り込んでいる背景には、国の医療方針が大きく関係していることが分かります。ドイツはもちろんハーブの研究も進んでいます。
メディカルハーブは、その特徴に、「抗酸化作用」「生体防御機能調整作用」「抗菌・抗ウイルス作用」「薬理作用」「栄養素の補給」という5つの働きがあります。自然治癒力に関係する「自律神経系・免疫系・内分泌系」そのものに働きかけることができるハーブの特性が、感染症、肺炎、認知症などの治療に効果があると期待されています。沢山の成分を持ち合わせることで、ハーブの得意な不眠と肩こりと頭痛といった慢性的な症状など、ひとつのハーブでストレスや不眠を含む複数の病因へアプローチできるため、結果、全体的に症状が軽くなっていくのです。
私たちの身近にあるコーヒーや緑茶、ショウガ、ニンニク、シソやユズなども、じつはハーブの一種。まずは意識的に取り入れていくことから
メディカルハーブの実践をスタートしませんか?
私が学び始めの頃は、エキナセアさえショップにはなかったですが、最近はエキナセアを始め多くのメディカルハーブが並んでいます。
一例になりますが、購入の参考にしてくださいね。
あくまでも、薬としてではなく予防としてのティー使いです。
※本来はその症状の原因が何かによって使用するハーブも変わってきます。
※他の薬との併用は不可、また妊娠中、体質によっては禁忌とされることがありますので、必ずかかりつけの薬剤師、ドクターにご相談下さい。
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24/10/01
24/09/24
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新型コロナウィルスの影響はまだまだ先が見えませんね。
福岡でも落ち着いたかと思いきや、北九州市で第二波とされる状況になっています。
2020年。本来なら娘も高校に入り、教室もある程度落ち着いたので
夏からドイツに数か月ハーブ留学を予定していました。
ヒルデガルトのハーブ園もそうですが、実際にドイツの人たちがどういう使い方をしているのか?を実際に体験するためです。
大学の頃はドイツ語を専攻していましたが、まったく記憶にございません。
ドイツ語といえば、自己紹介と今では役にたたない「ich liebe dichいひりーべでぃっひ」の愛のささやきのみ。笑
が、教育や医療などについて卒論を仕上げるために調べたドイツという国は本当に素晴らしかった!
植物学の勉強会で知り合ったドイツの女性ドクター。色々なお話しを聞くことができました。
今は、語学が堪能でなくても、翻訳機が殆ど同時通訳で対応してくれるので
会話に変な間(ま)はありません。いい時代になりました。
ですが、2月に入った時点で世界が少しずつ変化してきて、
ホームステイ先のドクターの居住地域も少しずつ罹患者が出てきたため
様子見していましたが、やはり延期となりました。
⇓画像はカタル症状に良いとされるキク科のコルツフット。
【私が微力ながらも、お伝えしている「メディカルハーブ」】
健康の維持ができて、副作用がほとんどない自然薬として、どんなハーブのどんな成分を、そしてどんな風に活用するのかを講座やレッスン、あるいは企業様での健康セミナーなどを通してお話ししています。
「ハーブ」とは、生活に役立つ「薬草」「香草」のこと。その中でも「メディカルハーブ」は、有効成分(植物化学成分)が科学的に実証されているハーブをいいます。
日本の病院で処方される薬はもともとハーブの成分だったものが殆ど。漢方薬も呼び方は違えど同じものだったりします。ですが、日本では食品として扱われるためまだまだ知る人は少ないといえます。
ドイツではこのメディカルハーブは、人々の暮らしに根付いていて、病院にお世話になる前に、病気の予防と対策にハーブティーを飲むのが一般的です。胃腸のトラブルには「ジャーマンカモミール」、風邪の症状に「エルダーフラワー」や「エキナセア」。そして、ドクターはみなハーブの知識をもって処方箋を出し、抗生物質を簡単には処方しません。ハーブは作用が穏やかなので、副作用はほとんどありません。そのため妊婦さんや赤ちゃん、こどもには最適な自然薬といえます。
ドイツの助産師さん達は、おなかの調子の悪い赤ちゃんに「フェンネル」入りのミルクを与えるそうです。
チンキ剤、湿布剤、入浴剤、軟膏剤、芳香浴剤、蒸気吸入剤など、症状に適した形で植物化学成分を最大限に活用しています。
【ドイツでの医療とメディカルハーブ】
西洋医療と自然(ハーブ)療法をによる「統合医療」を推進しているドイツ。ドイツでは日本の旧薬事法に例えられる「コミッションE」という、ハーブ製品の安全性と有効性を確認する委員会が存在し、現在では世界的な研究機関となっています。
ドイツの医学部ではハーブの講義は必須で、国家試験にも出題されています。また、日本と違って医師の資格は更新制のため、試験のたびに情報が日進月歩であるハーブについて、更に勉強しなければならないそうです。また、国家資格の自然療法士(ハイルプラクティカー)による治療も受けられるので、メディカルハーブが広く生活に入り込んでいる背景には、国の医療方針が大きく関係していることが分かります。ドイツはもちろんハーブの研究も進んでいます。
【メディカルハーブを取り入れて医療に頼らない生活を】
メディカルハーブは、その特徴に、「抗酸化作用」「生体防御機能調整作用」「抗菌・抗ウイルス作用」「薬理作用」「栄養素の補給」という5つの働きがあります。自然治癒力に関係する「自律神経系・免疫系・内分泌系」そのものに働きかけることができるハーブの特性が、感染症、肺炎、認知症などの治療に効果があると期待されています。沢山の成分を持ち合わせることで、ハーブの得意な不眠と肩こりと頭痛といった慢性的な症状など、ひとつのハーブでストレスや不眠を含む複数の病因へアプローチできるため、結果、全体的に症状が軽くなっていくのです。
私たちの身近にあるコーヒーや緑茶、ショウガ、ニンニク、シソやユズなども、じつはハーブの一種。まずは意識的に取り入れていくことから
メディカルハーブの実践をスタートしませんか?
私が学び始めの頃は、エキナセアさえショップにはなかったですが、最近はエキナセアを始め多くのメディカルハーブが並んでいます。
一例になりますが、購入の参考にしてくださいね。
あくまでも、薬としてではなく予防としてのティー使いです。
※本来はその症状の原因が何かによって使用するハーブも変わってきます。
※他の薬との併用は不可、また妊娠中、体質によっては禁忌とされることがありますので、必ずかかりつけの薬剤師、ドクターにご相談下さい。
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