814-0002 福岡市早良区西新
営業時間 / 10:00〜16:00 休講日 / 土・日・祝日
日本の歴史とハーブ探索・出雲編
今回、鳥取と島根の両県に仕事で訪れました。
移動すること半日がかり。今はインバウンドで海外からの旅行客も多いはずですが
そんな団体と遭遇することもなく、初日だけ時間が取れたので出雲神社へ行く事に。
日本のハーブを学ぶ講座でもこの稲葉の白兎(手前)の話はするのですが、
さすが出雲の駅にも大国主命をしっかり描いておりました。
出雲大社も人は少なく、ゆっくりと時間が流れています。
参道から境内まですれ違ったのは、画像に映っている人たちだけ。
こんな感じで、ちょっと寂しささえ感じる空間。
しばらく歩くと、ウサギたちが並んで迎えてくれました。
画像では分かりにくいですが、地面には一面の桜の花びら。
雨が降った後だったのか、桜がすっかり散ってしまったようですね。
うさぎと大国主の尊の銅像もひっそりと。
ゆっくり深呼吸しながら散策を続けると、
こんな素敵な風景にも出会います。
ツバキとツワブキ。こんなちょっとした場面さえ嬉しくなりますね。
南天の低木も至る所で見る事ができました。
こちらは「イチイ」の木
プラクティショナー講座でも学ぶイチイ。
イチイに微量に含まれる成分のタキソールには抗ガン活性があることが1970年代に発見されました。
ただ、1人の治療のために、だいたい6本のイチイの木が必要でした。
必要なだけのタキソールをとろうとすると、あまりにたくさんのイチイの木を切らなくてはならないので、
今ではイチイからとれる他の成分を材料にして、人工的に合成されて病院で薬として使われています。
かつては民間薬として、この葉を乾燥させたもの(一位葉:イチイヨウ)を月経不順や利尿のために飲むことがありましたが、
葉にも種と同様のタキシンという毒が含まれているため、今では服用すべきではないとされています。
こんな風に、大社内では生薬となる植物も多く息づいています。
こちらは本殿の近くにある彰古館。書籍や宝物を収めていたところだそうです。
今は入口付近に立派な建物が建造されたので、そちらに移送されたとのことで中は空っぽらしいです。
本殿から外れた所に、テレビでよく見る大繩が。
この縄は、稲に成長促進剤(農薬)を投与することで大きく育ててこんなしめ縄になるんですよ。
これもプラクティショナーの講座でお伝えする内容です。笑
誰もいない・・・・・
だからこそ、出雲大社の方たちにゆっくりお話しを聞く事ができました。
私、質問魔です。笑
この像ももちろん大国主の尊。
これは古事記にも記載がある話で、大国主命がまだ修行中で神になる前の様子だそう。
この時に、「ムスビの大神」になったとありました。
随分割愛してしまいましたが、その様子を表したものです。
2時間ほど時間をかけて、日本の始まりをひも解きながら散策して楽しんできました。
もちろん島根大と鳥取大の研究室に用事があり降り立ったので、後の二日はタイトな時間の中
結構なタスクをこなしています。帰路ではまさに「ヘトヘト」
また数か月後に来ることになりそうですが、詳しく植物について知識をもらえるので夢のような体験をさせて頂いております。
受講生の皆様にもフィードバックできる日が近いです!
10月は出雲では「神有月」、全国の神様が集まるときに合わせて出張予定入れてまいりました。(*^-^*)
25/02/27
25/02/11
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今回、鳥取と島根の両県に仕事で訪れました。
移動すること半日がかり。今はインバウンドで海外からの旅行客も多いはずですが
そんな団体と遭遇することもなく、初日だけ時間が取れたので出雲神社へ行く事に。
日本のハーブを学ぶ講座でもこの稲葉の白兎(手前)の話はするのですが、
さすが出雲の駅にも大国主命をしっかり描いておりました。
出雲大社も人は少なく、ゆっくりと時間が流れています。
参道から境内まですれ違ったのは、画像に映っている人たちだけ。
こんな感じで、ちょっと寂しささえ感じる空間。
しばらく歩くと、ウサギたちが並んで迎えてくれました。
画像では分かりにくいですが、地面には一面の桜の花びら。
雨が降った後だったのか、桜がすっかり散ってしまったようですね。
うさぎと大国主の尊の銅像もひっそりと。
ゆっくり深呼吸しながら散策を続けると、
こんな素敵な風景にも出会います。
ツバキとツワブキ。こんなちょっとした場面さえ嬉しくなりますね。
南天の低木も至る所で見る事ができました。
こちらは「イチイ」の木
プラクティショナー講座でも学ぶイチイ。
イチイに微量に含まれる成分のタキソールには抗ガン活性があることが1970年代に発見されました。
ただ、1人の治療のために、だいたい6本のイチイの木が必要でした。
必要なだけのタキソールをとろうとすると、あまりにたくさんのイチイの木を切らなくてはならないので、
今ではイチイからとれる他の成分を材料にして、人工的に合成されて病院で薬として使われています。
かつては民間薬として、この葉を乾燥させたもの(一位葉:イチイヨウ)を月経不順や利尿のために飲むことがありましたが、
葉にも種と同様のタキシンという毒が含まれているため、今では服用すべきではないとされています。
こんな風に、大社内では生薬となる植物も多く息づいています。
こちらは本殿の近くにある彰古館。書籍や宝物を収めていたところだそうです。
今は入口付近に立派な建物が建造されたので、そちらに移送されたとのことで中は空っぽらしいです。
本殿から外れた所に、テレビでよく見る大繩が。
この縄は、稲に成長促進剤(農薬)を投与することで大きく育ててこんなしめ縄になるんですよ。
これもプラクティショナーの講座でお伝えする内容です。笑
誰もいない・・・・・
だからこそ、出雲大社の方たちにゆっくりお話しを聞く事ができました。
私、質問魔です。笑
この像ももちろん大国主の尊。
これは古事記にも記載がある話で、大国主命がまだ修行中で神になる前の様子だそう。
この時に、「ムスビの大神」になったとありました。
随分割愛してしまいましたが、その様子を表したものです。
2時間ほど時間をかけて、日本の始まりをひも解きながら散策して楽しんできました。
もちろん島根大と鳥取大の研究室に用事があり降り立ったので、後の二日はタイトな時間の中
結構なタスクをこなしています。帰路ではまさに「ヘトヘト」
また数か月後に来ることになりそうですが、詳しく植物について知識をもらえるので夢のような体験をさせて頂いております。
受講生の皆様にもフィードバックできる日が近いです!
10月は出雲では「神有月」、全国の神様が集まるときに合わせて出張予定入れてまいりました。(*^-^*)