814-0002 福岡市早良区西新
営業時間 / 10:00〜16:00 休講日 / 土・日・祝日
ミニハーブ観察会「聖書植物園」を案内させていただきました!
コロナ禍の3年間だけ開催を見合わせていた観察会。今年は春編が終わったばかり。
我が家から徒歩で数分の大学構内にある植物園で、誰でも自由に見る事ができます。
娘も小学校から高校までお世話になっていた学校です。
キリスト教の学校にちなんで「聖書」な訳ですが、植物のどれをとってもストーリーがあるのが魅力的です。
この植物園はハーブや植物の知識を持ったうえで観察しないと、つまらない場所となってしまいがち。
一つは植物たちの旬を知らないと、残念な観察しかできないかも知れません。
もうひとつは、美しさの定義の仕方いわゆる価値観になりますが、生命の美しさと申しますか。
植物は花だけの観察ではなく葉や樹木の観察も見どころは沢山あって、
植物たちの歴史や物語を聞いた上で触れると、感動すること間違いありません。
観察会の主旨はそういう「植物の魅力を伝えること」で、私が案内している会となります。
今回はボタニカルアートの画家さんもご一緒したので、
皆様も観察の仕方など、とても勉強になったみたいでした。
今回は春のハーブ観察なので、東側のキャンパスで待ち合わせ。
甘い香りのカモミールが風にゆらゆらとソヨイでおりました。
毎年きちんと花をつけているカモミール。個人的にはもったいないなあ。使わないのかなあ・・・なんてつぶやいたりしています。笑
次にムラサキゴジアオイ。
きちんと説明看板もハーブの邪魔をしない隅っこに立てています。
ムラサキゴジアオイの花は濃いピンク色。今回は花はまだ咲いていなくて、もう少し先かなという感じでした。
没薬とも言われています。
メディカルハーブ的には地中海沿岸に自生している植物で、別名「美の植物」とも言われています。
ポリフェノールが豊富に含まれており、抗酸化作用に優れ、肌の健康のほか、様々なはたらきが期待されいるハーブ。
メディカルハーブ的にはウスベニアオイの変種では?とされるハーブ。
食用ともされているようですが、毒性も注意すべき点です。ウスベニアオイはアオイ科、こちらはアカザ科となります。
次は「トウゴマ」です。
あー。毎年、この姿に感動する私。笑
この実には、リシンと似ていてさらに強い毒素であるアブリンが含まれています。 実を飲み込むと死に至る可能性があるとか。
でも種子はめちゃくちゃ固いです。が、飲み込むとなると話は別。
気を付けるべき植物だけど、堂々と毎年ぽつんと育っています。真っ赤な植物なので、存在感ありすぎ。笑
ハーブを学ぶ人たちはご存じのクラリセージ。
こちらは葉がとても大きくて美しい。
含有される精油成分のスクラレオールは鎮静効果を示します。
またホルモン様なので女性の不調に活用される精油でもありますね。
こちらはヒソップ。
シソ科のハーブで、爽やかな香りが人気。
シソ科の抗酸化作用で臭み消しなど料理に使われることも。
エルサレムセージ。エルサレムはキリストにゆかりのある地です。
その国の名前がつくセージ。シソ科です。
ちょっと変わった葉の付き方をしていて観察会では一番、写真を撮られていました。
抗酸化が高そうな香りがします。笑
セイヨウシロヤナギなど立派な樹木でメディカルハーブとしても有名なものが盛りだくさん。
次回の観察会も楽しくまいりましょう!
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24/10/01
24/09/24
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今年の聖書植物園の観察会
コロナ禍の3年間だけ開催を見合わせていた観察会。今年は春編が終わったばかり。
我が家から徒歩で数分の大学構内にある植物園で、誰でも自由に見る事ができます。
娘も小学校から高校までお世話になっていた学校です。
キリスト教の学校にちなんで「聖書」な訳ですが、植物のどれをとってもストーリーがあるのが魅力的です。
この植物園はハーブや植物の知識を持ったうえで観察しないと、つまらない場所となってしまいがち。
一つは植物たちの旬を知らないと、残念な観察しかできないかも知れません。
もうひとつは、美しさの定義の仕方いわゆる価値観になりますが、生命の美しさと申しますか。
植物は花だけの観察ではなく葉や樹木の観察も見どころは沢山あって、
植物たちの歴史や物語を聞いた上で触れると、感動すること間違いありません。
観察会の主旨はそういう「植物の魅力を伝えること」で、私が案内している会となります。
今回はボタニカルアートの画家さんもご一緒したので、
皆様も観察の仕方など、とても勉強になったみたいでした。
胃腸のファーストチョイス「カモミール・ジャーマン」
今回は春のハーブ観察なので、東側のキャンパスで待ち合わせ。
甘い香りのカモミールが風にゆらゆらとソヨイでおりました。
毎年きちんと花をつけているカモミール。個人的にはもったいないなあ。使わないのかなあ・・・なんてつぶやいたりしています。笑
「美の植物」ゴジアオイ
次にムラサキゴジアオイ。
きちんと説明看板もハーブの邪魔をしない隅っこに立てています。
ムラサキゴジアオイの花は濃いピンク色。今回は花はまだ咲いていなくて、もう少し先かなという感じでした。
没薬とも言われています。
メディカルハーブ的には地中海沿岸に自生している植物で、別名「美の植物」とも言われています。
ポリフェノールが豊富に含まれており、抗酸化作用に優れ、肌の健康のほか、様々なはたらきが期待されいるハーブ。
ちょっと気を付けたいゼニアオイ
メディカルハーブ的にはウスベニアオイの変種では?とされるハーブ。
食用ともされているようですが、毒性も注意すべき点です。ウスベニアオイはアオイ科、こちらはアカザ科となります。
魅惑のトウゴマ
次は「トウゴマ」です。
あー。毎年、この姿に感動する私。笑
この実には、リシンと似ていてさらに強い毒素であるアブリンが含まれています。 実を飲み込むと死に至る可能性があるとか。
でも種子はめちゃくちゃ固いです。が、飲み込むとなると話は別。
気を付けるべき植物だけど、堂々と毎年ぽつんと育っています。真っ赤な植物なので、存在感ありすぎ。笑
女性の味方!クラリセージ
ハーブを学ぶ人たちはご存じのクラリセージ。
こちらは葉がとても大きくて美しい。
含有される精油成分のスクラレオールは鎮静効果を示します。
またホルモン様なので女性の不調に活用される精油でもありますね。
耐寒性の多年草「ヒソップ」
こちらはヒソップ。
シソ科のハーブで、爽やかな香りが人気。
シソ科の抗酸化作用で臭み消しなど料理に使われることも。
抗酸化のハーブ「セージ」
エルサレムセージ。エルサレムはキリストにゆかりのある地です。
その国の名前がつくセージ。シソ科です。
ちょっと変わった葉の付き方をしていて観察会では一番、写真を撮られていました。
抗酸化が高そうな香りがします。笑
セイヨウシロヤナギなど立派な樹木でメディカルハーブとしても有名なものが盛りだくさん。
次回の観察会も楽しくまいりましょう!
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