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Mybestpro Interview「ハーブ活用のスペシャリストが、生活の質の向上と楽しく生きる術をサポート」
Mybestpro Interview記事から
企画、コンサル、講師など多岐に活躍するハーブのプロ
岩橋たか子
日本の平均寿命は世界でも1、2位を誇る長さですが、近年では「QOL(Quality Of Life)」、つまり物質的な豊かさではなく、生活の質を向上させることこそ幸福な生き方という考えが注目されています。このQOLを高める方法のひとつにハーブを役立ててほしいと奔走しているのが「ひだまりハーブガーデン&スクール」代表の岩橋たか子さんです。
ハーブというと調味料を思い浮かべる方も多いと思いますが、実はハーブには料理で使う以外にも、リラックス効果やリフレッシュ効果があるとされ、私たちの生活に役立つ有用植物なのです。「今、体の不調に悩んでいる方は増えています。元気に楽しく人生を送るために、ぜひハーブを上手に生活に取り入れてほしいですね」と岩橋さんは話します。
岩橋さんは、自分で健康を維持できるようにハーブの知識を身に付けてほしいとハーブの専門家として活動。自身が経営するハーブスクールで講師を務めるほか、大学や小学校で特別授業を実施しています。また、植物化学、栄養学、ハーブといった幅広い知識を生かして、企業で健康やメンタルヘルスケアのセミナーを開催したり、ハーブ商材の企画・開発についてコンサルティングをしたり、新聞やテレビへのメディア出演までこなします。
日々、精力的に過ごす岩橋さんの仕事の軸になっているのが、ハーブというツールを介して生まれた人とのつながりです。
「以前、私と同じように不眠で悩んでいる女性にハーブティーをブレンドしたところ、その方のご主人がとても感動してくれて、ハーブの魅力をもっと伝えてほしいと企業やデパートを紹介してくれました。とても感謝しているし、私もそんな橋渡し役になりたいと思いました」
岩橋さんがハーブと出会ったのは約20年前。福岡から東京に単身赴任し、徹夜続きの忙しさの中、不眠や頭痛に悩まされるようになったとか。困っていたところ、デパートの食材売り場で見かけたのがハーブティー。「『ぐっすり眠れないあなたに』というキャッチコピーにひかれました。ところが、飲んでみたらすごくまずくて!でも、その日は久しぶりにぐっすりと眠れたのです」と当時をふり振ります。その後、妊娠をきっかけに福岡に戻って生活をリセット。同時に、自分を助けてくれたハーブについて学ぶ日々がスタートしました。
ハーブを学び始めた頃の岩橋さんは「健康は食が基本」と感じ、いろいろな食の知識も勉強したそうです。「食をつきつめるのは大変。ローフード(サラダやスムージーなど食材を生で食べる食事法)やマクロビ(日本の伝統食がベースの食事法)を毎日できるかといったら難しい、じゃあ、普通の食事で簡単にできるものは?その答えがハーブでした」と話します。
やがてハーブの魅力を広めるためのお茶会が評判となり、「本格的にハーブのことを教えてほしい」という声に応えるように2012年自宅をサロンとして「ひだまりハーブガーデン&スクール」を開設。福岡市の中心地に教室を移し、講座は盛況で講座を始め様々なセミナー受講者数は延べ4000人を超え(2024年4月現在)ました。
岩橋さんが仕事を始めた時に真っ先に思いついたのがSNSの活用です。ハーブの持つ働きや活用方法などについて積極的に情報発信をしたところ、食品加工メーカーの「エスビー食品」からコラボレーションの話があり、他の企業からも注目されるようになりました。
「私の一番の強みは提案力。企業からセミナーを依頼されたら、その企業にぴったりの提案ができるところです」
大学や小学校での「ハーブを知ってほしい」という啓発活動も、ひとまず目的を達成したと感じている岩橋さんは、次のステージを見ているようです。「これからは、自分と同様に教室運営や外部でのセミナー活動を目標にする人達のサポートに徹していきたい」と、生き生きとした表情で語る岩橋さん。
植物療法で女性ホルモン・ストレスケアにも引っ張りだこの活動家でもあり、女性社員が組織で活躍していく(会社福利厚生の一環)ためのサポートや人材育成、ハーブや食に関連するコンサルといったストレス社会ならではのサービス事業にも力を入れる方針だとか。
今、健康や医療への関心が高まる中、自分の健康は自分で守る「セルフメディケーション」の考えが浸透しつつあります。「ストレス社会では、一つでもいいから自分のリラックス方法をみつけることが重要。ハーブの力で、そのお手伝いができればうれしい」と話す岩橋さん。体の不調に苦しみ、ハーブで健康の大切さに気付かされた経験がある岩橋さんならではの言葉です。
(取材年月:2022年5月)
24/10/01
24/09/24
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Mybestpro Interview記事から
ハーブ活用のスペシャリストが、生活の質の向上と楽しく生きる術をサポート
企画、コンサル、講師など多岐に活躍するハーブのプロ
岩橋たか子
ハーブは、健康維持のために誰もが簡単に取り入れられる植物
日本の平均寿命は世界でも1、2位を誇る長さですが、近年では「QOL(Quality Of Life)」、つまり物質的な豊かさではなく、生活の質を向上させることこそ幸福な生き方という考えが注目されています。このQOLを高める方法のひとつにハーブを役立ててほしいと奔走しているのが「ひだまりハーブガーデン&スクール」代表の岩橋たか子さんです。
ハーブというと調味料を思い浮かべる方も多いと思いますが、実はハーブには料理で使う以外にも、リラックス効果やリフレッシュ効果があるとされ、私たちの生活に役立つ有用植物なのです。「今、体の不調に悩んでいる方は増えています。元気に楽しく人生を送るために、ぜひハーブを上手に生活に取り入れてほしいですね」と岩橋さんは話します。
岩橋さんは、自分で健康を維持できるようにハーブの知識を身に付けてほしいとハーブの専門家として活動。自身が経営するハーブスクールで講師を務めるほか、大学や小学校で特別授業を実施しています。また、植物化学、栄養学、ハーブといった幅広い知識を生かして、企業で健康やメンタルヘルスケアのセミナーを開催したり、ハーブ商材の企画・開発についてコンサルティングをしたり、新聞やテレビへのメディア出演までこなします。
日々、精力的に過ごす岩橋さんの仕事の軸になっているのが、ハーブというツールを介して生まれた人とのつながりです。
「以前、私と同じように不眠で悩んでいる女性にハーブティーをブレンドしたところ、その方のご主人がとても感動してくれて、ハーブの魅力をもっと伝えてほしいと企業やデパートを紹介してくれました。とても感謝しているし、私もそんな橋渡し役になりたいと思いました」
ハーブの活用による健康維持の知識を一人でも多くの人に
岩橋さんがハーブと出会ったのは約20年前。福岡から東京に単身赴任し、徹夜続きの忙しさの中、不眠や頭痛に悩まされるようになったとか。困っていたところ、デパートの食材売り場で見かけたのがハーブティー。「『ぐっすり眠れないあなたに』というキャッチコピーにひかれました。ところが、飲んでみたらすごくまずくて!でも、その日は久しぶりにぐっすりと眠れたのです」と当時をふり振ります。その後、妊娠をきっかけに福岡に戻って生活をリセット。同時に、自分を助けてくれたハーブについて学ぶ日々がスタートしました。
ハーブを学び始めた頃の岩橋さんは「健康は食が基本」と感じ、いろいろな食の知識も勉強したそうです。「食をつきつめるのは大変。ローフード(サラダやスムージーなど食材を生で食べる食事法)やマクロビ(日本の伝統食がベースの食事法)を毎日できるかといったら難しい、じゃあ、普通の食事で簡単にできるものは?その答えがハーブでした」と話します。
やがてハーブの魅力を広めるためのお茶会が評判となり、「本格的にハーブのことを教えてほしい」という声に応えるように2012年自宅をサロンとして「ひだまりハーブガーデン&スクール」を開設。福岡市の中心地に教室を移し、講座は盛況で講座を始め様々なセミナー受講者数は延べ4000人を超え(2024年4月現在)ました。
女性社員の活躍サポートからコンサルティングまで対応
岩橋さんが仕事を始めた時に真っ先に思いついたのがSNSの活用です。ハーブの持つ働きや活用方法などについて積極的に情報発信をしたところ、食品加工メーカーの「エスビー食品」からコラボレーションの話があり、他の企業からも注目されるようになりました。
「私の一番の強みは提案力。企業からセミナーを依頼されたら、その企業にぴったりの提案ができるところです」
大学や小学校での「ハーブを知ってほしい」という啓発活動も、ひとまず目的を達成したと感じている岩橋さんは、次のステージを見ているようです。「これからは、自分と同様に教室運営や外部でのセミナー活動を目標にする人達のサポートに徹していきたい」と、生き生きとした表情で語る岩橋さん。
植物療法で女性ホルモン・ストレスケアにも引っ張りだこの活動家でもあり、女性社員が組織で活躍していく(会社福利厚生の一環)ためのサポートや人材育成、ハーブや食に関連するコンサルといったストレス社会ならではのサービス事業にも力を入れる方針だとか。
今、健康や医療への関心が高まる中、自分の健康は自分で守る「セルフメディケーション」の考えが浸透しつつあります。「ストレス社会では、一つでもいいから自分のリラックス方法をみつけることが重要。ハーブの力で、そのお手伝いができればうれしい」と話す岩橋さん。体の不調に苦しみ、ハーブで健康の大切さに気付かされた経験がある岩橋さんならではの言葉です。
(取材年月:2022年5月)