814-0002 福岡市早良区西新
営業時間 / 10:00〜16:00 休講日 / 土・日・祝日
ハーブティーはストレスフリーのサポーター!
3月9日にメディカルハーブ講座の脂質代謝編を開催しますが、脂質代謝のための胆汁促進に「カフェイン」を取り上げます。
ご存じのように「カフェイン」を含んだ飲み物にコーヒーや緑茶、紅茶などがありますよね。メディカルハーブとしては「マテ」「カメリア・シネンシス(チャノキ)」もちろんすべて植物です。
私の講座の中でもお伝えしていますが、一昨年に「カフェイン中毒で○名死亡!16年度までに100名以上搬送される。」と報じられ、これを受け「カフェインの過剰摂取には注意」ということが一時大きく取り上げられていました。(すぐ沈静しましたけれど。)
当時はカフェインが多量に含まれるドリンク類の多飲やその依存症での中毒が問題視されていました。若年層だけでなく私たち??の様なかなりの大人たちでも集中力が欲しいとき、コーヒーを飲んでちょっと休憩・・・というのは、ありがちですよね。私もコーヒーは大好き。
コーヒーも含まれているカフェインでリフレッシュや眠気から脱出するために飲んでいる人もきっときっと多いですよね?
講座の中でも「カフェイン」は薬にも使われるアルカロイドの中枢系を刺激する植物化学成分と説明しています。
カフェインは中枢神経を直接刺激し脳を興奮させるため、眠気や疲れがとれるように感じられますが、疲れて休みたがっている神経系や脳を無理やり働かせているようなもの。また「依存性」があるので、効果を得る為に摂取量をどんどん増やしていかざるを得なくなります。そしてカフェインは、疲れた脳のブレーキ(アデノシン)の働きを抑制することで、ドーパミンやアドレナリン量が増えて中枢神経を刺激&脳を興奮させることになります。要するに「カフェイン」の摂取は、体にとってはストレスそのもの!!
そうなんです。実は、ストレス時のカフェイン摂取は、体にとって最悪の選択という研究報告さえ沢山出ています。そんな事も脂質代謝のメカニズムの中でお話しさせて頂きます。
いや、実はどうしてカフェインの話し?なのですが、今日私の家がある西新近くの「唐人町」商店街の中(ローカルすぎて済みません)に、
豆の購入時にそこで焙煎してくれる珈琲専門店があり久しぶりに主人とふたりで珈琲をいただきながら焙煎をゆるりと待っておりました。
その時に「カフェイン」話であーでもない、こーでもない・・と、盛り上がってしまって。自宅に帰って色々な研究論文を読み漁っていた訳です。(´-ω-`)
カフェインは、コーヒー、紅茶、日本茶ばかりでなく、栄養ドリンク類や、コーラにチョコレート、さらには、クスリ(鎮痛剤)にも含まれていて、知らず知らずのうちに摂りすぎてしまっていたり注意が必要な成分です。
仕事や勉強などに対する意欲を回復させたいなら、カフェイン摂取に勝るのが「階段運動」!by ジョージア大学身体運動学部のオコナー教授。⇐これはホリスティック栄養学の先生からの情報です。
学術誌Physiology and Behavior(2017年4月)に発表された研究では、日常的にあまりカフェインをとっていない、あまりエクササイズをしていない、平均睡眠時間が6.5時間の女子大生を被験者とし、カフェインの摂取、プラセボの摂取、あるいは階段の昇降運動(ゆっくりペースで10分程度、累計30階分ほどを上がり降りする)という3つの行動をしてもらいました。
このあたりはしっかりプラセボなどでも臨床済みなので講座内でお伝えしたいと思います。
集中力がとぎれてきたとき、10分間程度の階段上り下り運動をするか、仮眠をとるかは、あなた次第。でも、くれぐれもコーヒー(そのほかカフェイン飲料)のがぶ飲みだけは、やめてくださいね。いつも私が話している内容は皆さん十分ご周知と思いますが、改めてその害にも注目されるといいかもしれません。香り高く美味しいコーヒーは、少しの量、なるべく代謝に負担をかけない夕方までの時間で楽しみましょうね。
あとは、副交感を優位にしてくれるハーブティーをぜひおともにね。(・・・・って、ここでハーブティー。ここまで長かったね~~~)
24/11/13
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3月9日にメディカルハーブ講座の脂質代謝編を開催しますが、脂質代謝のための胆汁促進に「カフェイン」を取り上げます。
ご存じのように「カフェイン」を含んだ飲み物にコーヒーや緑茶、紅茶などがありますよね。メディカルハーブとしては「マテ」「カメリア・シネンシス(チャノキ)」もちろんすべて植物です。
私の講座の中でもお伝えしていますが、一昨年に「カフェイン中毒で○名死亡!16年度までに100名以上搬送される。」と報じられ、これを受け「カフェインの過剰摂取には注意」ということが一時大きく取り上げられていました。(すぐ沈静しましたけれど。)
当時はカフェインが多量に含まれるドリンク類の多飲やその依存症での中毒が問題視されていました。若年層だけでなく私たち??の様なかなりの大人たちでも集中力が欲しいとき、コーヒーを飲んでちょっと休憩・・・というのは、ありがちですよね。私もコーヒーは大好き。
コーヒーも含まれているカフェインでリフレッシュや眠気から脱出するために飲んでいる人もきっときっと多いですよね?
講座の中でも「カフェイン」は薬にも使われるアルカロイドの中枢系を刺激する植物化学成分と説明しています。
カフェインは中枢神経を直接刺激し脳を興奮させるため、眠気や疲れがとれるように感じられますが、疲れて休みたがっている神経系や脳を無理やり働かせているようなもの。また「依存性」があるので、効果を得る為に摂取量をどんどん増やしていかざるを得なくなります。そしてカフェインは、疲れた脳のブレーキ(アデノシン)の働きを抑制することで、ドーパミンやアドレナリン量が増えて中枢神経を刺激&脳を興奮させることになります。要するに「カフェイン」の摂取は、体にとってはストレスそのもの!!
そうなんです。実は、ストレス時のカフェイン摂取は、体にとって最悪の選択という研究報告さえ沢山出ています。そんな事も脂質代謝のメカニズムの中でお話しさせて頂きます。
いや、実はどうしてカフェインの話し?なのですが、今日私の家がある西新近くの「唐人町」商店街の中(ローカルすぎて済みません)に、
豆の購入時にそこで焙煎してくれる珈琲専門店があり久しぶりに主人とふたりで珈琲をいただきながら焙煎をゆるりと待っておりました。
その時に「カフェイン」話であーでもない、こーでもない・・と、盛り上がってしまって。自宅に帰って色々な研究論文を読み漁っていた訳です。(´-ω-`)
カフェインは、コーヒー、紅茶、日本茶ばかりでなく、栄養ドリンク類や、コーラにチョコレート、さらには、クスリ(鎮痛剤)にも含まれていて、知らず知らずのうちに摂りすぎてしまっていたり注意が必要な成分です。
仕事や勉強などに対する意欲を回復させたいなら、カフェイン摂取に勝るのが「階段運動」!by ジョージア大学身体運動学部のオコナー教授。⇐これはホリスティック栄養学の先生からの情報です。
学術誌Physiology and Behavior(2017年4月)に発表された研究では、日常的にあまりカフェインをとっていない、あまりエクササイズをしていない、平均睡眠時間が6.5時間の女子大生を被験者とし、カフェインの摂取、プラセボの摂取、あるいは階段の昇降運動(ゆっくりペースで10分程度、累計30階分ほどを上がり降りする)という3つの行動をしてもらいました。
このあたりはしっかりプラセボなどでも臨床済みなので講座内でお伝えしたいと思います。
集中力がとぎれてきたとき、10分間程度の階段上り下り運動をするか、仮眠をとるかは、あなた次第。でも、くれぐれもコーヒー(そのほかカフェイン飲料)のがぶ飲みだけは、やめてくださいね。いつも私が話している内容は皆さん十分ご周知と思いますが、改めてその害にも注目されるといいかもしれません。香り高く美味しいコーヒーは、少しの量、なるべく代謝に負担をかけない夕方までの時間で楽しみましょうね。
あとは、副交感を優位にしてくれるハーブティーをぜひおともにね。(・・・・って、ここでハーブティー。ここまで長かったね~~~)
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