みんなでグリューワインをつくりました！

外部から依頼されるお仕事はたくさんありますが、

こちら警固公民館さんで開催される「ハーブ講座」は毎回とても楽しみにしています。

何より若い館長や主事の連携力と包容力！

地域に密着してよりよいものにしあげていこうとされる気配り感。大好きです。

 

今回のこの企画も主事の若狭さん発信です。

私自身がアルコールが苦手だったこともあり、

あまり興味が無かった分野でした。

 

そして、今回はデモンストレーションでノンアルコールワインを使ったグリューワインもつくってみました。

ノンアルコールワインってぶどうジュース？

・・・いえいえ、つくる過程で3通り位の製造手法があるそうです。

今回は勝沼産のノンアルコールワインを使いました。

 

ワインのテイストは楽しめるけれど、何より、レスベラトロールなどのポリフェノールはそのまま

しかも、カロリーは半分ほどでアルコールによる被害がない！

十分楽しめました。これからどんどん取り入れたいと思います。

 

 

でも、スパイスを使ってつくるドイツのグリューワイン、

 

自国の人達全員がアルコール好きではないかも？

大人たちだけのものだったのか？

そもそもどうしてワインにスパイスを加えようとしたの？

 

・・・などと、思いをめぐらし少し文献や出されている著書、

ドイツに住んでいたお友達に連絡を取って確認＆お勉強してみました。

 

やはり深かった～～～。

今は日本でもクリスマスマーケット開催の時のひとつの名物になっていますが、

日本人としては糖質（砂糖）は殆ど必要ないかも知れません。

 

でも、カラダを温めて免疫向上、疾病予防などの大きなメリットは変わりません。

そんな事も話ながらの1時間半。

とても楽しい時間でした。皆様有難うございました。

 

活躍したスパイスたち。お持ち帰りもしてもらいました。

ご自宅や集りで早速作ってみるよと仰る皆様方。

 

 

スパイスの成分をワインに抽出している間に、

 

 

ハーブチーズを皆で作ります。

 

 

そして、バゲットやクラッカーにトッピングしていきます。

 

 

こんな華やかなフィンガーフードが3つのグループごとに完成！

それぞれ皆さまのセンスが光りました。(#^.^#)

 

さて30分たったグリューワインはこんな感じです。スパイスとフルーツの香りが心地よかったです。

 

 

 

今回、夜の講座を初めて開催しましたが、

仕事というよりリラックスモードで楽しんでしまいました。

何より、参加者の皆様の笑顔と楽しそうな笑い声に癒されました。

 

これからは春ですが、寒くなる頃からこのグリューワインやサングリアも講座に取り入れていきたいです。

最近では酒税法の関連で飲用のアルコールの提供は難しくなりましたが、

そこはしっかり対応していきたいと思います。