蓬生（よもぎ）の植物成分と嬉しい効果

ヨモギは日本のメディカルハーブ

 

毎年、予期せぬ形で私のところにやってくる「蓬生（ヨモギ）」

今年は北海道の農園さんから無農薬で育ったヨモギが届きました！

 

 

この倍の量でしたが、まずは半分を下処理します。

柔らかい葉の部分だけ摘み取ります。（茎は熱を通してお浸しなどの料理に使えます！）

 

 

塩をいれたたっぷりのお湯で3～5分ほどゆがきます。

ぐつぐつ～

この時に香りの成分が部屋中に充満します。

ヨモギはキク科で多くの種類があります。栄養成分としては、一般的に食物繊維やカロテノイド、ビタミンやミネラル。

フィトケミカル成分は、抗酸化作用のポリフェノールやスルフォラファンなど多くの機能性をもつ成分がたっぷり。

昔から、傷の手当でも葉をつぶして怪我している箇所にあてて処置するなどでも使われてきた日本のハーブです。

 

ヨモギは美容のアイテムとしても古くから親しまれてきました。
その中でも豊富に含まれるβカロテンは日本のハーブの中でもトップクラス！

また、クロロフィル(葉緑素)もビタミンCとの相互作用で、化粧品などにも使用されています。

さらに、ヨモギ特有の香り成分はシネオール。

抗酸化作用の代表的な成分ですが、血流促進や忌避作用などが謳われています。

ビタミンK・カルシウム・鉄分なども豊富に含まれており女性には嬉しい成分ばかりです。

 

 

でもやっぱりヨモギ餅のイメージです。笑

ヨモギを餅に使った理由としては、含まれる食物繊維（多糖類）の粘りが、餅をいっそう粘らせるためだとか。

色々な説があるけど、ヨモギを混ぜ込むことで腐りにくくなることや粘り気の説を個人的には推します。

 

 

でも、やっぱり綺麗な色が季節を感じさせる日本独特の「季節感」って素敵ですね。

 

ハーバルライフアドバンスコースはハーブクッキングが中心ですが、その時にもヨモギ餅はレシピに入れています！

ハーバルライフアドバンスコースのご案内は5月下旬となります。

今しばらくお待ちください。(*^-^*)

 

 

 

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