ハーブの日常使い「プラムビネガー」で梅が最高に美味しくなる！

ハーブの日常使い「プラムビネガー」で梅が最高に美味しくなる！

毎年この時期に梅仕事というタイトルでSNSに情報発信されているのを見かけます。

梅はクエン酸やアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどカラダに良い成分がたっぷり。

熟していない青梅は青酸配糖体が含まれるので、塩やアルコールなどで毒を中和させてから取り入れることを昔から手仕事として伝えられています。

シロップ漬けは糖分が多すぎるし、私はアルコールも苦手。

かといって、梅干し？となると塩分が気になるため、どうせクエン酸をとるならハイビスカスがより効率的かな

・・・とハーブ使いをするようになって色々試行錯誤した時期がありました。

私が選んでこの10年続けている梅仕事は「ビネガー漬け」です。

もちろん梅を傷つけないように綺麗に水洗いして、水気をとりいわゆる「へそ（ホシ(軸)）」を丁寧に取り去ります。

それで下ごしらえは十分！

このあと、熱湯消毒した瓶に梅をいれて、ひたひたになる位のビネガーを注ぎます。

この時、使うビネガーは全てを試したわけではないですが、フルーティーな梅ビネガーにしたい場合は迷わずアップルビネガーを使います。

画像は昨年のもので、数か月たつとあっという間にビネガーが深い琥珀色に。。。

砂糖などはもちろん使いません。

私の場合、いくつかの瓶に仕込みますが、シナモンやカルダモン、スターアニスなどを一緒に漬け込みます。

砂糖は使わずともとても甘くて、講座の時に炭酸割でお出しすると皆さん驚かれます。

美味しくできるので、早速漬けてみましたと報告も届いております。

梅も本当に美味しくなります。

ぜひ、作ってみてくださいね。

アップルビネガーは合成ではなく醸造酢を使ってくださいね。

ひだまりハーブガーデン＆スクール