植物療法が根付くドイツから④　　イースター編

AYAKOさんのドイツからのお便りを綴るこのブログも第4弾となりました。

今回もドイツのAYAKOさんから届いた画像でお送りしたいと思います。

 

早速ですが、ウサギのエッグ。

イースターでは卵やウサギがシンボルとなってこのように飾り付けされたりします。

これは日本でもお馴染みですが、街並み、家庭の庭の枝につるされるエッグたち。

キリスト教国のお祝いですね。日本もお正月や節句（もともと中国ですが。。。）などの素敵な行事が多いのですが

どうも海外のイベントの影響も大きいことも日本の特徴です。

最近ではイースターもそのイベントのひとつになりつつあります。

 

 

娘は小学校からキリスト教の学校でしたので、

イースターといえば、イエス・キリストの復活祭と、イースターチャペルの後はエッグを探して持ち帰っていました。

一番最初のエッグから出てきた「十字架のチャーム」は今でも大事に持っています。（なぜか私が。笑）

 

さて、前回の「お城＆マルクト編」も十分にドイツを満喫できましたが、今回も街並みを散歩するように

ご覧いただけたら嬉しいです。

 

AYAKOさんのメッセージには、マーケットに春の食材として紹介されていたのがこのキャベツと

 

 

 

ロマネスコ。最近ではロマネスコも日本では珍しくはない野菜ですね。

大好きなカリフラワーよりな触感なので、たまに食卓に並びます。

もう少し、沢山出回ると安価になるのでしょうが。。。

でも、カロテノイド、ビタミン、ミネラルなどの栄養素は豊富です。

 

 

ドイツにも桜が。

やはり日本の風情。ドイツとは思えない感じですが、桜の種は何でしょう？

低木ですね。

 

 

 

博多では、樹齢年数がたった桜がどんどん植え替えられています。

より強く、という事でこれまでの薄いピンク色のソメイヨシノではなく、ショッキングピンクカラーの土肥桜などが街並みに多くみられるようになりました。

春の夜、少し底冷えがする桜並木を見上げながら歩いた記憶が、

最近では整備されてしまった歩道と一緒に更新されてしまいました。

行政が数年前に整備＆桜をライトアップする企画以降、私の中での春の宵の桜散策ルーティンは消えてしまったようです・・・

 

 

さて、復活祭に話を戻して。

キリストが復活したのが日曜日だったということから、、

イースターの日は春分の日以降、最初の満月から数えて最初の日曜日と定められています。

昨年より、ずっと今年は早い日程でしたね。

 

ドイツの街並みの枝にも吊るされたエッグ。

町中でお祝いしています。

 

 

このウサギさんにも惹かれます。

卵を使う理由は「生命」を意味すると言われているようです。（小さい頃、娘から聞きました。）

そして、ウサギは沢山の子供を産むことから「繁栄」を意味するそう。（これも娘から）

 

これから季節が初夏に向かい、緑が深くなりますね。

そんなドイツからのお便りが待ち遠しいです。

AYAKOさんがドイツにいる間に行き来できるようになるのかしら。。。

それを目標にして、ドイツ語の勉強しつつ準備中。

 

皆様も素敵な春を楽しみましょう。